感染症ガイドライン(感染症罹患・休校・学級閉鎖について)
感染症の罹患・休校・学級閉鎖があった際は、
下記フォームから事務局へのご報告を宜しくお願いします。
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※ 各カテゴリーの出欠確認(調整さんへの入力)もお願いします。
※ スタッフへの報告は、事務局から致します。
はじめに

選手の体調が少しでも悪い時は、「無理をしない・させない」が大原則です。
「多少の発熱なら大丈夫だ。行ってこい!」と親は言いたくなることもあると思いますし、選手も週末を楽しみにしていますが、最も危惧すべきはチーム内での集団感染です。
発熱、吐き気、頭痛など、症状は人それぞれですが、症状が出た場合は、遅刻しても構いませんので、体調の回復を待ってから参加されるようにしてください。
なお、リトルリーグでは、学校保健安全法の規定に基づき、インフルエンザの場合は発症した後5日間を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまでを待機とし、新型コロナの場合は、『発症した後5日間を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで』待機とすることとなっています。
感染症と待機日数
病名 | 参加停止期間 |
---|---|
インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで |
百日咳 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
麻しん(はしか) | 解熱した後3日を経過するまで |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで |
風しん(3日はしか) | 発しんが消失するまで |
水痘(みずぼうそう) | すべての発しんが痂皮化するまで |
咽頭結膜熱(プール熱) | 主要症状が消退した後2日を経過するまで |
新型コロナウイルス | 発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで |
結核 | 病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで |
髄膜炎菌性髄膜炎 | 病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで |
腸管出血性大腸菌感染症 流行性角結膜炎 急性出血性結膜炎 その他の感染症(※) |
病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで |
(※)その他の感染症 には、溶連菌感染症、手足口病、伝染性紅斑(リンゴ病)、ヘルパンギーナ、マイコプ ラズマ感染症、流行性嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)、ウィルス性肝炎 、伝染性膿痂疹 が挙げられております 。 これらについても「参加待機」の対象となります。待機日数は決められていませんが、医師による学校登校許可が出るまでは、リーグもお休みいただくようお願いします。
感染症の待機日数について
インフルエンザの場合
選手がインフルエンザに罹患した場合、医療機関、医師などが定めた日数もしくは、学校保健安全法に基づき発症翌日から5日間経過(発症日は含まない)し、かつ解熱後2日間(解熱日は含まない)、当該感染者を一定期間の活動自粛とします。
ご家族の誰かが感染した場合、選手本人に感染が見受けられない場合は、選手の体温の確認などを行い異常がなければ、周囲への感染予防を行うなど万全の体制を整えて頂ければ、参加可能です。
平日にインフルに罹患し、木曜日に解熱した場合、土曜日の参加は出来ません。
平日にインフルに罹患し、金曜日に解熱した場合、週末の参加は出来ません。

新型コロナの場合
選手がインフルエンザに罹患した場合、医療機関、医師などが定めた日数もしくは、学校保健安全法に基づき発症翌日から5日間経過(発症日は含まない)し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで、当該感染者を一定期間の活動自粛とします。
ご家族の誰かが感染した場合、選手本人に感染が見受けられない場合は、選手の体温の確認などを行い異常がなければ、周囲への感染予防を行うなど万全の体制を整えて頂ければ、参加可能です。
※症状が軽快とは…解熱剤を使用せずに解熱し、呼吸器症状が改善傾向にあることを指します。
※参加停止解除後10日を経過するまでは、マスクの着用が推奨されています。

学級(学年)閉鎖の待機日数
選手が通う学校で、感染症などによる休校または学級閉鎖(及び学年閉鎖)があった場合、リーグへの参加は一定期間、本人の健康状態にかかわらず、参加停止の措置を取らせて頂きます。
なお、感染症罹患時と同様、休校・学級閉鎖・学年閉鎖があった場合も、上記フォーマットより必ずご報告ください。

【リトルリーグ野球協会より抜粋】
・活動自粛の期間は政府や医療機関の指示、ガイドラインに基づいて感染者が出たリーグが当該保護者(関係者は本人)らと協議の上、決定するまた、選手本人が通う学校が感染拡大により休校または学級(学年)閉鎖をした場合、当該選手は一定期間の活動自粛とする。
Q&A
Q1. お兄ちゃんだけが学級閉鎖、弟は参加できる?
参加可能です。
該当者は学級(学年)閉鎖のあった選手のみですので、この場合、弟は体調に問題がなければ、練習や試合に参加することは出来ます。
ご家庭内で感染予防対策をされた上で、選手の体温の確認などを行うなど、万全の体制であれば、参加可能です。
Q2. 家族の者が感染したのですが、本人は参加できる?
参加可能です。
体調に問題がなければ、練習や試合に参加することは出来ますが、体温の確認など、万全の体制でご参加ください。
Q3. 学級閉鎖されていますが、本人は元気です。参加できますか?
学級閉鎖の期間は、健康状態にかかわらず、参加はできません。
東京都の学級閉鎖は原則4日間となっていますので、学級閉鎖のはじまった曜日に応じて週末の参加が決まります。
学級閉鎖が月曜日までの場合(学校登校日が火曜日の場合)は、週末の参加は出来ません。
学級閉鎖が金曜日までの場合(学校登校日が月曜日の場合)は、週末の参加が出来ます。
学級閉鎖が木曜日までの場合(学校登校日が金曜日の場合)は、週末の参加が出来ます。
学級閉鎖が土曜日までの場合(学校登校日が月曜日の場合)は、本人の体調が問題なければ、週末参加を許可します。
Q4. 診察を受けていないが、発熱があった場合はどういう対応をすればいいですか?
単なる発熱の場合でも、原則として解熱後2日ほどは様子を見て頂き、咳などがないかなど、周囲への感染にも配慮した上で、各ご家庭で判断ください。
Q5. 病院の登校・登園許可証のような書類の提出は必要ですか。
必要ありません。
罹患時、もしくは休校・学級閉鎖があった際、フォームからご報告ください。
野球はチームスポーツのため、選手が一人でも欠けることは避けたいところですが、チーム内での感染リスク拡大は避けたいので、ご理解いただいた上で、活動参加を宜しくお願いします。
感染症に対する意識はしっかりとしましょう。
感染症対策は、日々の生活の中にあります。
お家に帰ったら、まず手洗い・うがいをする。
食事はしっかりと摂りながら、睡眠時間も十分に取ることで、体調管理を整えましょう。
また、ワクチン接種も重症化を避け、感染を予防するために有効な手段です。
リーグ内での、感染拡大を防ぐためにも、日頃から出来る予防については、徹底していくことをお願いします。